藤ヶ谷10000字 Twitterまとめ
藤ヶ谷は、すごいキスマイのこと考えてるんだなって思った。
みんなのこと、ちゃんとひとりひとりのこと見てて、
デビューが決まったときも思ったけど、藤ヶ谷ってすごい、キスマイ7人でっていうのを意識してるんだなって改めて思った。
今回、彼自身のことについてはあんまり触れていなかったけど、
それよりも藤ヶ谷のキスマイに対する思い入れとか、絆運命とか、そういうものすごく大事にしてるんだなって。
でも、その中でも"運命的に出会った他人"っていうのが、すごい藤ヶ谷らしいなぁって思った。
運命は信じる、だけど俺らは本来ただの他人。他人なのに運命だなんてなんだか矛盾してる気はするけどね。笑
ここからが私の感情も交えた感想になってくる訳なのですが、
藤ヶ谷がというより、キスマイが強みにしているものって
やっぱりこの泥臭さと、長年Jr.というものをやってきて経験してきた喜び、怒り、 哀しみ、楽しみを7人全員が理解していること。
更に7人の結束力が強いけれどお互いに甘えが無いところ、だと思うのですね。
だからこそこの10000字企画の話が来たんだろうし、単行本になるんだと思うの。
彼らの過去には、想い出がありすぎる。意味がありすぎる。
キスマイにとってのデビューは、スタート地点じゃなく中継点なんだと思う。
ここからが、本番。だけど今までだって本番。本気でやってきた。
そうやって、キスマイ自身は、まあ少なくとも藤ヶ谷は思ってるんだと思うの。
そこでやっぱり問題視してしまうのが、今現在進行形で起きている、大幅なファンの入れ替え。
キスマイ自身が、過去をすごく大切にしている。
その過去を一緒に過ごして、一緒喜怒哀楽したファンが、事実どんどんいなくなっている。
誤解のないように繰り返すけど、私は自分のことを古株だなんて思っていない。
たかだかデビューの3年前。
私はきっとキスマイの、特に兄組が経験した喜怒哀楽の半分も経験していないのね。
なにがあったのか、調べることは知ることはできる。
この裸の時代だってそうだよね。
それを今のファンに教えてあげる為に本になるんでしょ?
彼らの苦い苦い過去を知って欲しいから。
でも、後々語られた思い出は、美化されるのですよ。
苦しかった彼らの過去は、本になることによって、それだけのものになってしまう。
どれだけ苦しかったか、どれだけ彼ら自身が迷っていたか荒れていたか、Jr.時代を知っている人でさえ、見てきた人でさえ思い出すのが難しくなってしまう。
ましてやJr.時代を知らない今のファンの人達は、この本に書いてあることが全てだと思ってしまうと思う。
彼ら自身がとても大切にしている過去を、知ってほしいと思っている過去を、本当に理解しているファンが、どんどんいなくなる。
この現象を、どれだけの人が怖いと思っているのかな。
私は、すごく怖い。
新しくファンになってくれる人も本当に大切。
だけど、昔からのファンを置いてけぼりにしてしまうことが、どれだけ自分達の首を締めることになるのか。
今がこんなに、人気話題のアイドルだからこそ、正直キスマイの将来が不安。
とりあえず、やろうとしていることと、世間に与えてしまう影響とのギャップ。
これをもう少し理解して欲しいです。
2013年 4月24日 Twitterより まとめ