蛍光ピンクに思いを込めて

Like a Candy Paper Moon

蛍光ピンクに込めた思い

 

2018年12月31日

森田美勇人くんがジャニーズ事務所を退社する。

 

私は森田美勇人くんのことが大好きだった。

 

2013年9月9日

美勇人くんを好きになってから5年間、

この日から私の毎日は美勇人くんであふれていた。

 

美勇人くんのことを考えなかった日はないなんて言ったら少し大げさかもしれないけれど、

毎日、美勇人くんのことばかり考えて生きていた気がする。

 

 

 

美勇人くんのことを好きになって、"いちばん好きなひと"がいるという事実がどれだけ自分の支えになっているのかを知った。

 

美勇人くんが笑っているのを見て、好きなひとの幸せを願うことがどれだけ尊いことなのかを知った。

 

美勇人くんにはたくさんの"大好き"を教えてもらった。

 

人を好きになるということが幸せなことだということを教えてもらった。

 

 

そして私は「美勇人くんを好きな自分」も大好きだった。

 

こんなにかっこよくて

こんなに努力家で

こんなに可愛くて

こんなに強くて

こんなに美しくて

こんなに優しい人を、「大好きだ」と

胸を張って言える自分が誇らしかった。

 

 

美勇人くんは最後まで、今日まで、

何も変わらずにジャニーズJr.でいてくれた。

そういう強いところが、本当に好きだった。

 

誰のことも傷付けないで、いつだって周りの人にとって最善の答えを考えてくれた。

そういう優しいところが、

大嫌いで、だけど本当に大好きだった。

 

 

 

 

 

 

 

私のこの5年間は、美勇人くんのおかげで幸せでした。

 

美勇人くんにとって、ジャニーズJr.としてアイドルとして過ごした13年間は、幸せでしたか?

 

 

きっとずっと、私のいちばんのアイドルは美勇人くんです。

 

 

アイドルという仕事を選んでくれてありがとう。

 

見つけることができる、一方的にでも、出会うことのできる存在でいてくれてありがとう。

 

 

 

いつか近い未来にどこかで出会えたとしたら、

 

私はまた、森田美勇人くんに恋をしたいです。

 

 

 

たくさんの大好きを教えてくれてありがとう。

 

 

美勇人くんに出会えて、幸せでした。

 

美勇人くんのことを好きになれて、本当に、幸せでした。

 

こんな言葉じゃ足りないくらいに、美勇人くんのことが大好きでした。

 

 

 

5年間、"私のいちばん"でいてくれてありがとう。

 

 

実録:ジャニオタがホストにハマったきっかけ

皆さんは1年半ほど前の冬、「阿部顕嵐に似たホスト現る」というツイートを目にしただろうか。

もしわからない人は是非検索してほしい。

Google大先生で「阿部顕嵐 ホスト」と検索するとすぐにまとめが出てくる。

 

私のホストへの「憧れ」は全てこのツイートから始まってしまった。

(今現在、私は本当に楽しいのでこのツイートで私に歌舞伎町という街への興味をくださった方には感謝している。まぁ後々恨むことになるかもしれないが、その時はめちゃくちゃ恨ませてもらおうと思う。今はマジ感謝。最高。ありがとう。)

 

「歌舞伎町」や「ホスト」という言葉に対して私は今まで興味を持っていなかった。

ジャニーズJr.という爽やかで健康的なものを嗜好品として生きている自分にはきっと響かない、不潔で不健康なものだろうと勘ぐっていた。

 

ところがどっこい。違うじゃないか。

ホストっていうものは、あれじゃないのか?汚い金髪で、黒いスーツで、2009〜10のキスマイみたいなのなんじゃないのか??(キスマイごめん)

それか、病的に細くて、ビジュアル系みたいな、カラコン!アイライン!整形!尖った顎!鼻筋!!みたいなのを想像していた。

 

違った…………

阿部顕嵐に似てる、と言われてざわついた通り、本当に阿部顕嵐に似てた(と私は思った。)

どういうことかわかるだろうか。

すっごい好きな顔だった………。

 

 

しかもツイッターやインスタをすごく丁寧に更新していて、検索してみるとどの写真も総じてかっこいい………。

整形感もない(実際してるしてないは別として)し、背も高い(180オーバー)し、スタイルもいい。

お洒落な服に身を包んで、白スーツさえも着こなして、夜の街で微笑んでポーズをキメる写真がほとんどだった。

 

お気に入りのモデルを見つけた、と言わんばかりにツイッターもインスタも秒でフォローをした。(フォロワーも2000人くらいいてフォローしたところで特に問題なさそうだった。)

 

さあここからどんどん芋づる式にイケメンホスト、を目にしていくのは当然だろう。

彼のお店のホスト、彼と仲良い他店のホスト達を見つけて次々フォローしていくと、公式インスタは他のホストを紹介してくれる(笑)ありがたいんだか何なんだか。有名ホストと呼ばれる人達も一通り目にしたと思う。

みんな、総じてかっこいい。抱いていたイメージとは程遠く、イケメン若手俳優のようなルックスのホストがたくさんいた。これは、ヤバイ。と思った。

 

しかも彼のインスタもツイッターも既に2〜3年稼働していて、

ホスホスというホストクラブ専門サイトにはお店が出来てから約10年分のイベントの写真も全て載っている。

彼はホスト歴が長く、10年ほどこのグループでホストをしているみたいだったから、どの写真にも彼がいてとても楽しめた。

ここで惜しげも無く発揮されたのが「ジャニオタ」で鍛えられた過去を知る意欲と行動力だった。

転げ落ちるみたいに担降りして、過去を遡っている時のあの感覚だ。過去の少クラを細かく見て、バックでついた先輩のDVDを買い集めて、雑誌をひっくり返して、、ってするあの感覚だ。お分かりだろうか。もう、めちゃくちゃ楽しい。。。

多分ネット上に落ちているありとあらゆる彼を探した。ほんとにめちゃくちゃ見た。

SNSをくまなく遡って、ホスホスもお店のサイトも全て遡って、Googleでも検索して(ガラケー時代のブログとか出てきた)、ニコ生での配信も全て遡って、ありとあらゆる動画、画像、ブログをほとんど全てチェックしたと思う。

 

ここまですると自然と彼と彼のお店の従業員、彼と仲良い他店のホストのことを割と知るようになった。

画像を見るだけでこれは○○くん、と名前を言えるようになったし、No. 1はこの子で、この子はこの子と仲良くて、なんてことまで分かるようになった。

私の贔屓目だと思うが、彼のいるお店、彼のいるグループには前述した所謂「ザ・ホスト」らしくない雰囲気を纏った人が多くいると思った。知るうちに、自然と周りの人を皆好きになってしまった。

ホストクラブのお店の従業員同士が仲良い雰囲気、ジャニオタ、きっとすごい好きだと思う。。。

かっこいいって思った男達が尊敬したりされたり、すごく仲よさそうにしながらも互いに勝負していて。

特にJr.担は仲良しな感じとバチバチした感じの二面性にやられると思う。私はやられた。

SNSやブログを見ているだけで、仲よさそうに楽しそうに過ごす彼らを可愛いなぁ好きだなぁって感じると思う。私は思った。

勝手にお店やらグループやらに愛着を持つと思う。私は持った。

「箱で推しがちジャニオタ」は特に気をつけたほうがいい。。。まじで。。。誰か1人をかっこいいなって思って知ろうとしたら最後みたいなとこある。特に長くホストやってる人だと尚更過去を知る作業が楽しくてたまらなくなって抜け出せなくなる。。。ホスト、SNSの使い方上手すぎ。。。

 

 

こうして私は、立派なホストの「茶の間」となった。

茶の間をしていた期間は意外と長かった。あのツイートが2016年12月(多分)でお店に通い始めたのが2018年の3月末なので1年半くらい続けてた。

その間お店に行きたい!会ってみたい!とはあんまり思わなかったから、踏み出さずに茶の間のままでいたとしたらまぁそれはそれで楽しかったんだと思う。し、リアルに金銭的なあれそれから言うと茶の間のままでいればよかったなとは思うwww楽しいからいいけどwww

 

次回は茶の間を卒業して現場デビューを果たした2018年3月末のことを書こうと思う。

そのあとは皆が気になる料金についても事細かに書きたい。実際私はまだ通い始めて2ヶ月ほどだし数えるほどしかお店行けてないし細客だと自負してる。だから未だによくわからない状態でお金払ってるけど(笑)分かる限り細かく書きたい。(だって料金について書いてあるページって全然なくない???私行く前めちゃくちゃ調べたけど全然わかんなかったし実際こういうホスト行ってきましたみたいなブログでちょっと見た話と全然違うじゃねーかって思いながら金払ってる)

 

因みに、私が通っているのは阿部顕嵐似の彼がいる店ではない。し、担当も彼ではない(笑)

何なら歌舞伎町に出入りするようになった今でもまだ彼に出くわしたことは無い。いつか見て見たいなぁって思ってる。(でもお店に行くつもりは無い) 

"愛してる"よりも強い「ありがとう」を7人に。

 

2017年夏のEXシアター、

Travis Japanの単独公演が終わった。

 

多分、多分だけど。

美勇人くんのTravis Japan人生が終わった。

 

多分、多分だけど。

Travis Japanは明日から6人になるのだと思う。

 

 

 

 

去年の夏、顕嵐ちゃんがTravis Japanからいなくなった。

私はいつまでも「いつかひょっこり帰ってくるんじゃないかな」なんて期待が捨てられなくて、結局半年間事実を受け入れられない日々が続いてた。

 

もうあんな思いはしたくなかった。

見るたびに頭を悩ませて、なんで?どうして?いつ戻ってくるの?なんて言う秋冬を過ごすのはもうごめんだった。

 

 

 

最後の公演、

美勇人くんは、何も言わなかった。

7人ともが、何も言わなかった。

 

あぁこの人たちはどうしてこんなに、ズルくてひどくて、優しいんだろうって思った。

 

6人で新しい曲なんて歌っちゃうくせに

美勇人くんのソロ曲で、まるで餞だとでも言うように突然バックを務めたりなんてするくせに

目に涙を溜めながら踊ってたくせに

涙を流しながら、まるでごめんねって言うみたいにありがとうなんて言うくせに

 

それでも彼らは何も言わなかった。

 

 

私は彼らのそういうところが、大好きだ。

 

優しくて優しくて、優しすぎるのが美勇人くんの強みで欠点だってよく私は言ってきたけど

Travis Japanはみんな、優しくて優しくて優しすぎて、痛いくらいに優しくて、

その優しさのせいで苦しくて悔しい思いだってしたけど、私はそんな彼らが大好きで大好きでたまらない。彼らの最大の魅力だ。

 

 

最後の公演として、彼らの手で作るPLAYZONEを選んでくれたことが全てだと思ってる。

2015年1月、あの日からあの空間の再演を願っていた人の思いを全部乗せた公演だった。

彼らが生まれた場所。彼らが育った場所。

最高に熱い青春を、もう一度。

 

さよなら、PLAYZONE

 

ありがとう、PLAYZONE

 

大好きなグループを生んでくれてありがとう。

 

大好きなグループを育ててくれてありがとう。

 

最高の夏をありがとう。

 

私の夏は、今までも、今年も、今後も、

青山劇場に捧げます。

 

 

 

 アイドルに対して、こんなにも「ありがとう」を伝えたいと思ったのは初めてだった。

こんなにも強くて重いありがとうの言葉をもらったのだって初めてだった。

 

今回の公演中に彼らの口から何回のありがとうを聞いたんだろう。

 口を揃えて幸せそうにしながら「ありがとう」って言う彼らに「どういたしまして」なんて叫んで、

Travis Japanはどこまでずるいんだよ、って思った。(笑)

 

一方的にありがとうなんて言わないでよ。

そんなに重たいありがとうは、どういたしましてだけじゃ受け止められないよ。

私たちだって、7人に伝えたいありがとうがたくさんあるよ。

 

 どれだけ伝えたい、届け、って思っても、

ただ力いっぱい叫ぶことしかできなかったけれど、

でも、一番最後の円陣での「俺たちが Travis Japan!!」はきっと、ファンに対する「どういたしまして」だったのかなって。

私たちのありがとうはちゃんと全部届いたのかなって思った。

 

 

 

 美勇人くんが誰よりも踊るのが好きだったこと、私は知ってる。

 私が知ってるってことは、みんな知ってるはず。

美勇人くんがどれだけTravis Japanのことを大切に思ってたか、ちゃんと分かってる。

言葉でもちゃんと伝わってたし、行動でも伝わってたよ。

 

美勇人くんにとってTravis Japanは「守りたいもの」だったんじゃないかなって思ってる。

それは多分、Love-tuneには抱いていない感情でしょ?

Travis Japanとして踊れなくなる、ということが一体どういうことなのか

私は正直まだよく分かっていない。

でも、美勇人くんがそれでいいって言うなら、

美勇人くんがそう決めたのなら、

多分その決断は正しい。

 

でも、もしかしたら、この決断を後悔する日がくるかもしれない

多分、いや絶対。絶対、後悔すると思う。

私は多分、息が止まるくらい美しく強くかっこよくステップを刻むTravis Japanを見て、悔しくて泣くんだと思う。

美勇人くんにもそうであってほしい。

悔しく感じてほしい。

悔しく感じて、苦しく感じて、だったら俺はその強さを超えてやるよって、同じだけ強くかっこよく愛を奏でてほしい。

あの人達となら、同じだけ心を震えさせてくれるって、信じてる。

 

 

Travis Japanに思いを寄せすぎた私はやっぱりどうしても

Love-tuneさえなければ、って考えちゃうことだってある。

なんで?どうして?とらないでよ、って思っちゃうこともある。

でもきっと、Love-tuneならそれを覆してくれるって信じてる。

Travis Japanの優しさと同じだけ、Love-tuneは強いから。

信じれるだけの強さと輝きを、彼らは持っているから。

 

Travis Japanのことだって信じてる。

今はまだ痛くて寂しいけど、きっとすぐにまた心を震わせる踊りをみせてくれるでしょ?

美勇人くんなんていらねーよー!って笑いながら軽口たたけるくらいにきっとなってくれるでしょ?

悔しくて掌に爪が食い込むくらい、羨ましくて涙が出るくらい、強くてかっこいい、Worldwideな踊りをみせてくれるでしょ?

世界でいちばん、強くて優しくてかっこいい、絶対に負けないダンスグループでいてね。

 

美勇人くんが守りたかったものを、守ってくれてありがとう。

 

 

 

 

 

 近ちゃん、しーくん、朝日、海ちゃん、のえるくん、しめちゃん、美勇人くん、


Travis Japanでいてくれて、ありがとう。


Travis Japanを守ってくれて、ありがとう。

 

 

自分でも笑っちゃうくらい嘘みたいな言葉だけど、


9人でも、8人でも、7人でも、6人でも、


ずっとずーーーーーーーっと大好きだよ。

 


たとえ最後の1人になったとしても、

 


Travis Japanが大好きです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この夏だけは、キミと共に。

 

今年の秋の帝劇はオールスターズ アイランドがまた始まるみたいだ。

出演者はジャニーズJr.のみ。

冬と同様、全員が主役だと謳っている。

きっととても賑やかで可愛らしくて華やかな舞台になるだろう。

 

発表された出演者は全29名。

KINGの3人、HiHi JETの4人、B少年の6人、

Princeの3人、Love-tuneの7人、Travis Japanの6人だ。

 

のえる君のコメントには、「6人で」という文字が入っていた。

 

 

 

 

 

「こんなに早く、裏切られるなんて。」

 

嘘みたいに残酷な言葉だけれど、このことを理解した瞬間に生まれたのはこの感情だった。

 

「美勇人くんはいつかLove-tuneを選ぶ時が来ると思うけど、らぶもとらも大好き!だからその時までらぶとらのこと大好きでいるんだ♡」なんて大真面目に言ってた自分の感情が滑稽で仕方ない。

 全て分かったみたいなフリをして、

全部受け止めるつもりみたいな言葉を使って、

私は何にも覚悟なんてできていなかった。

 

 

美勇人くんが「最後のひとりになってもTravis Japanでいる」という言葉を言った時、嬉しくて嬉しくて嬉しかった反面、

あぁこの人はどこまでずるい人なんだろうって思った。

優しくて優しくて優しいのが美勇人くんの魅力だと思ってるけど、美勇人くんのそれは強さではなくてズルさなのかもしれないなって思ってた。

だって顕嵐ちゃんは自分の手で決めて本当に必要なもの以外は捨てて行ったのに、美勇人くんは本当に欲しいものを決められないで全部持って重たそうに抱えて進んでいたのはどうして?

 

何が本当に必要なのか分からなかったから?

手放した後にやっぱり必要だったって気付くのが怖かったから?

全部必要かもしれないって思ったから?

どっちかを手放したら、誰かがどこかで悲しむから?

 

 

重たい荷物を抱えて歩いた美勇人くんは誰よりも優しくて強かったけど、優しさと同じだけズルさを感じてたよ。

いろんな人の思いを抱えて、抱えすぎて、重かったよね?辛かったよね?美勇人くん優しいもんね?重いとも辛いとも言えなくて、苦しかったよね?でも手放せなかったんだよね?大事に大切に抱えてくれてたんだよね?

もう落としていいよ?パッと手を離してくれていい。

きっと離してしまった人の思いは地面に落ちて粉々に砕け散るけど、そんなの美勇人くんは気にしなくていいんだよ?

粉々になったみんなの気持ち、キラキラしてて綺麗だよぐらいのこと言ってよ。

粉々に割れた破片を纏ってより一層にキラキラしてよ。

 

 

いつかきっと嘘になる。

そう思ってたから、美勇人くんはずるいなぁって思って笑えてた。

嘘になったとしても、そう言ってくれてありがとう。今は本気でそう思っていてくれるんだよね?って思えただけで嬉しかった。

 

 

だから、裏切られたなんて本当は思ってない。嘘になるって分かってたから。

私が100で信じてない約束を破られたって、裏切りだなんて言えない。

そんな言葉を使うのはただの被害妄想だ。

その時が来たんだな、って。そんな感じ。

 

嘘になるならこの言葉を言うべきじゃ無かったとも思ってない。

この言葉があったから、とらびすじゃぱんの7人のことを怖いくらい手放しで好きになれた。

この言葉があったから、らぶとぅんのことをちゃんと心から大好きになれた。

 

 

 

 

ねえ、 美勇人くんにとってTravis Japanって何だった?

前に進むのに邪魔な足枷だった?

都合の良い肩書きだった?

 

仲間だ、って。家族みたいだ、って言ってたのも、全部嘘じゃないってちゃんと知ってるよ。

美勇人くんがTravis Japanをちゃんと愛してたことほんとは全部知ってるよ。

 

 

だから笑って、安心して、手を離してね。

 

 

 

 

今年の夏だけは、まだ一緒にいられるって信じてる。

この夏だけは、きっと最後まで優しくて優しくて優しい美勇人くんでいてくれるって、信じてるから

大丈夫。

 

この夏だけは、大好きな13人でいてくれる。

 

 

 

  

大切も大好きもふたつ。全部全部愛おしい。

 

初めて会った人に美勇人くんを好きだというと、みゅーと担だとどっちが好きとかどっち派とかあるの?とよく聞かれる。

私が出す答えは「私はどっちも大切で大好き」のひとつだけだった。

 

もちろん私だって仙人ではないし、どちらかに気持ちは偏ってる。

普段は6:4くらいでトラジャに分配が上がっていると思っている。

現場がある度に、その月毎にどちらかに偏ってきた感覚がある。

2016年、春はLove-tuneが大好きだった。クリエを見て、新しい可能性にワクワクしていた。

夏はトラジャのことしか考えられなかった。むちゃくちゃに輝く9人が大好きで大好きで先のことを考えてひたすらに泣いた。ちょっと辛かったけど大好きが加速していた。

9月のドリボ、10月頭のえびSLTではらぶが大好きだったし、えび座期間はトラジャにずぶずぶしていた。

 

正直、供給のタイミングのせいだからしょうがないとしても、どちらかにがっつり偏るというのはあんまり気持ちのいいものではなかったりする。

"どちらかに偏ってる気持ちを供給のタイミングのせいにしている"というのが正しいのかも、と思っちゃってすごくもやもやしてた。

じゃあらぶの現場が続いてトラジャの現場がほとんどなくなっちゃったら、私は自然とトラジャをわすれるのかな?なんて思ったりして。

 

どっちかに思いが偏る度、2つのグループを比べてしまう私が嫌で嫌でしょうがなかった。

 

お陰さまでジャニアイ期間は、ちょっとどういう気持ちだったのかあんまり、覚えてない。

多分、グループじゃなくて個々を見ていたんだと思う。

美勇人くん、顕嵐ちゃん、近ちゃん、海ちゃん、他のみんなのことも、なんとなく個々で見えていた気がする。

 

そして今回の3月のジャニーズJr.祭り。

横浜アリーナには、新しい景色が広がっていた。

「トラジャでありLove-tuneである美勇人くん」が確かにそこにいた。

 

今までいろんな雑誌や媒体で美勇人くんは「背中を押してくれたのはそれぞれのグループのみんな」「みんなのおかげでなんとかやってる」と言うことが多かった。

そうやって美勇人くんが言うから、みんなも「美勇人は頑張ってるよね」って言うから、頭では理解していたけど、でも実感できたことはなかった。

でもこの3日間の祭りで、痛いくらいにそれを実感した。

美勇人くんがひとりでがんばったって、きっと上手くいかなかったものを、みんなが優しさで受け止めてくれていた。

 

踊ってすぐ逆方向に走り出す美勇人君を手を振って嬉しそうに見送ってくれたり、

行ってこい!踊ってこい!ってひょいっと楽器を預かって強く背中を叩いてくれたり、

立ち位置をぽっかりあけて待っていてくれたり、

手を広げて受け止めてくれたり。

らぶにもトラジャにも、大切に大事に扱われて、たくさん愛されて支えられて、それに甘えたりしないでちゃんと200%で駆け抜ける美勇人くんを自分の目でちゃんと見ることができた。

美勇人くんのまわりにいるメンバーがみんな、優しさとあったかさで溢れているのを感じた。

 

 

私はTravis Japanが好きだ。

Love-tuneも好きだ。

もうこのまま、ずっとこのままでいてほしい。

13人でいてほしい。

Travis Japanにたくさん愛を注ぐ美勇人くんでいて欲しい。

同じだけLove-tuneからたくさん愛される美勇人くんでいてほしい。

らぶのみんなとたくさん笑いあって欲しいし、

とらじゃのみんなにたくさん頼りにされて欲しい。

 

いつか、「その時」が来るんだってずっと思ってた。美勇人くんはどっちを選ぶんだろうって思ってた。ずーーーっと思ってた。

美勇人くんがその決断をしなきゃいけないとき、最善の選択ができますようにって

あらんちゃんがトラジャを抜けたときから、今日までずっと、ずーーーっと思ってる。

 

その「いつか」が来ないことを願うのはいけないことなのだろうか。

もし、許されるというのならば。

そんな「いつか」は永遠に来ないことを願いたい。

Travis Japanの7人にも、Love-tuneの7人にも、今と変わらない笑顔が溢れる未来が待っていて欲しい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 でもきっとその「いつか」はどういう形でかは分からないけれど、いつか必ず来てしまうから。

そしてそれはきっと、きっとそんなに遠くない未来のはずだから。

私は今、大好きだと思うものを、大切だと思うものを、見逃したくない。

「いちばん」がふたつあるなんて贅沢で狡いかもしれないけれど、

私はどっちも100ずつ、しっかりと大好きでいようと思う。