蛍光ピンクに思いを込めて

Like a Candy Paper Moon

変わっていくあなたの姿、(二階堂くんへの感情の変化について)

私が二階堂くんをはじめて見たのは、正直に言うと思い出せません。
気がついたらKAT-TUNの後ろにいて、まあ彼らって私がKAT-TUN好きになった時には既に人気者だったからkis-my-ft2っていう彼らのことは自然と知るようになって。
お姉ちゃんも、高木担に安定し始めたぐらいに、少年クラブを久しぶりにお姉ちゃんとぼけーっと見てたら、そのkis-my-ft2が訳分かんない歌を歌ってて。
それが、キスマイコーリングでした。
そこから、私のkis-my-ft2との生活が始まりました。

まあ、私がキスマイを、二階堂君を好きになりましたきっかけはこんな感じです。
はい、お気付きの方もいるでしょうが私はただのド新規なのです。はい、それはそれは謙遜なんかではなくガチで。笑

ですが、ずっと不思議に思っていたことがあるのです。
彼らの存在は知っていた。なのに、私は彼らのことを別に好きではなかった。
そんなものより亀梨君~(^-^)という感じだったのです。
何故?寧ろ彼らのことは汚いなぁ、とかかっこよくなーいと思っていた時期もあります。2007とか特にそれですね。笑
でも、でも今、キスマイというグループを好きになった私は2006や2007年の、自分が興味も示さなかった自分がかっこよくないと思った彼らを見てうわあああああ超かっこいいいい!!!!!!!!!となるのです。
それが、私自身とても不思議でした。

不思議というより、その時の彼らのことは知っている。知ってはいるけど、彼らに興味がなかったからその時のことをあまりちゃんとは知らない。
見返してみたら今の私には衝撃すぎてその頃の彼らのことが大好きになる、という現象がおきていたのです。
これは、私にとって少し混乱するものだったのですね。
実際、今でも私とお話したりする人は私がいつから彼らのことを好きだったのかしっかり把握できていない人が多いのではないかなと思います。

私は、2008年冬以降のキスマイを見てはじめて、それ以前のキスマイを好きになったのです。
いや、キスマイで話をするとワケわからなくなりますね。
私、実際kis-my-ft2というグループについてここまで考えたり感じたりするようになったのは正直デビューが決まってからなので…。
それまでは二階堂君がみんなのこと大好きだから、私もkis-my-ft2のメンバーが好き!って感じだったのです。
なので、話を二階堂君限定にしますね。
2008年冬以降の二階堂君を見て、それ以前の二階堂君を好きになったのです。
これは、一体どういったことだろう、と。改めて疑問点としてとりあげてみたこともありましたが、好きになった人のことは全部よく見えちゃうからな!と適当にごまかしてそれっぽい理由をつけていたのですが、
今回。なんとその謎が解けたのです…!!!!

私は結構ドラマにハマるタイプの人間なのですが。
まあ人並みに流行りのドラマは見てきたつもりでいるのですが、そのなかで一番好きなキャラって誰?ときかれたら、私は迷わず『小田切竜』と答えることができるのです。
ですがここでもまた問題が。
私は、ごくせん2がやっていた当時、亀梨担でもなければ小田切竜派でもありませんでした。
隼斗の方がかっこいい!ひねくれた竜よりも隼斗の方がまっすぐで優しくてかっこいい!と言っていたのですよ私…
ですが蓋をあけてみて、
あんなに殻に閉じ籠って、独りで、誰も寄せ付けないで、誰のことも信じない信じれない、弱さなんて見せれない、俺はもう独りで生きてくしかないんだよ…となっていた彼が、 周りのみんなのおかげで誰よりも仲間思いで、大切な人にはちゃんと愛情をみせることができて、自分の弱さも知っていて、だけれどもそれの同時に自分の強さも知っていて、安売りはしないけど大切なものの為なら自分が犠牲になってもかまわない、そんな風に思える子になっていったではありませんか…!!!!
隼斗かっこいい!から入ってるので、好きな人に盲目な私は初見リアルタイム放送時、小田切くんに特別な感情を抱くことなくああ竜仲間になってよかったねえ!という視聴者目線で見ていました。
ですが、最終回が終わってしばらくして、ふと2回目を見たときに、最後には更正してこんなかっこいい小田切竜になるってわかった状態で見てると、小田切竜のここが!この時のこの思いはあそこで隼人にこう言われることで変わって、そしてこの時の小田切あっての、最終回の最終的な小田切なのか…と思うともう全ての小田切竜がかっこよくて全ての小田切竜が大好きになって。

私、小田切くんと二階堂くんに重なる部分って結構あるんじゃないのかなって、これは結構前々から思っていて。
彼最近自分でも言いませんか?あの時の俺は最強だとおもってた、とか何とか…(曖昧ですが)
なーんか、そういうイメージだったんですよね。一匹狼極めましたみたいな。すべてに対してやる気なくて、だらだらしていて。(という印象があったなあと私が思っているもので二階堂くんがこうだった!!と決めつけている訳ではないですし私もこの当時は二階堂くんを好きだった訳ではないため記憶が曖昧で年号などに間違いはあると思います…気分を悪くされた方がいらっしゃいましたら申し訳ないです…)
でも、自分でも2009年頃に仕事に対しての考え方が変わったとも言ってるように、仕事に対する態度だとかメンバーに対して、あれ?二階堂くん何か変わったね?という印象をうけたのです。
(まあそれがコーリングになってしまったというその間KAT-TUNに必死すぎて後ろなんて見てなかったから二階堂くんが変わったその瞬間にそれを感じとることができなかったというのが今となっては悔やまれるのですが…)
上手に甘えることもできないひねくれたガキ(小田切くん)よりも、まっすぐで自分も仲間も信じてて甘え上手で正義感のある隼人が好き!!ってのと同じように、ひねくれててやる気なさそうなつっぱってるカッコつけ(二階堂くん)よりも、しっかりしてて100%アイドルで夢と希望にあふれてて人としても尊敬できる努力家な亀梨くんが好き!!!!ってなってたんですね私…とほほほほほ

なので、今最後のの小田切くんを見て、最初の小田切くんが好きになったのと同じように、あの反抗期真っ盛り誰も信じない信じれない俺最強必死になんてだるくてやってられるかよかっこわりぃ…な二階堂くんを、愛せるようになったのですね、私は。
ええ、ジャックナイフな全身凶器二階堂高嗣大好物ですよ。


そして、ここからもまあややこしくなるのですが、
田切くんと、二階堂くんの決定的な違いというのは、小田切くんは二次元であり、二階堂くんは三次元なのです。
田切くんが、絵で描かれたキャラクターではなく、時間を越えて同じ役者さんが大人になった小田切くんも演じきった、という観点では少し三次元に近い、2.5次元といえるかもしれません。
二階堂くんも、彼がただの私の近くにいる生身の人間でなく、そして彼から正式なことが語られるわけでもなく、私自身が想像して創造した性格その他をもちあわせた人間として定義づけられ存在している、媒体を通してしか知ることのできないアイドルである点から言えば、限りなく二次元に近い2.5次元といれるかもしれません。
ですが、もっと言ってしまえば、小田切くんは人の元に作られた人間であり、二階堂くんは生身の人間なのです…
つまり、小田切くんの未来は、小田切くんを作り出した人が作り出すことのできるものであり、小田切竜という人物は一生小田切竜でありつつづけることができるのです。
しかし二階堂くんの未来は二階堂くんにしか分からない。もっと言ってしまえば二階堂くんにも分からないものであるのです。
私が想像して、創造した二階堂くんの未来と、今(ここでの今はデビュー後の天使二階堂くん)があまりにも違いすぎた。
だから私は戸惑ったのです。今の二階堂くんに変化を遂げた当時、それを受け止めることができなかった。

私、ジャニオタやる前は本当に漫画が大好きで、親にこの子オタクなんじゃないかしら…友達はいるのかしら将来引きこもりになるんじゃ…と心配された程でした。笑
きっと二次元のキャラを愛するその延長で二階堂くんを好きだったのかもしれません。

今となっては、今現在の天使二階堂くんのことも大好きですし、過去の堕天使二階堂くんも大好きです。
変わっていく二階堂くんの姿を愛おしく思い、過去の彼も、今の彼も大好きだよ、と心を込めて言うことができるようになりました。
まあそれにはまたたくさんの葛藤がありましたし、いろんな人に助けてもらえて自分の中で整理がついて、二階堂くんに対する好きの感情を上手に変化させることかできたからなのです。
まあその話もまたいつか。

変わっていくあなたの姿 どんなカタチよりも愛しい
この言葉が響きます、とても。

究極の愛ともいえる、相手の変化を受け止める
という行為を上手く乗り越えた私は、確証なんかは全くないけどこれから彼がまたどんどん変わっていってしまっても、きっと好きでいられるんじゃないのかな、とは思う。ずっと好きでいたいな、とも思う。
今後も二階堂くんが、そしてkis-my-ft2が、どう成長していくのか、それをみていくのが楽しみです。
そして、二階堂くんのことを遅かったにしてもあの時見つけて好きになった私GJ…!!!!!
二階堂くんのことを好きになってよかったです。
二階堂くんが担当で幸せです。

まとまってるのか伝わってるのかわからないままにばーーーっと書き上げましたので、ちょくちょく直していこうかな、と。
とにもかくにも、自分のなかで整理ができたことはすごくよかった…。すごくよかったです。
長い文章失礼しました。お読み頂きありがとうございます(^-^)