蛍光ピンクに思いを込めて

Like a Candy Paper Moon

謎家族~49鑑賞の巻~

『ただいま~』
謙「おかえり~。あ、何か宅急便きてたよ~部屋に置いておいたからね~てかあきら部屋汚すぎだよ洗濯物しまえっていつも言ってるでしょってちょっと聞いてんの?!(ぷんすこ)」
大学から帰ってきたらなんか謙兄が小言言ってきて煩い。勝手に部屋入らないでよねもう。は!でも届いたんだ!ごはん食べ終わったら夜リビングで見よーっと。ぐふぐふ。みゅーと怒るかなぁ。ぐふぐふ。
謙兄に怒られたからちょっとだけ部屋片付けてたら「あきらー!ごはんー!」って翔希の大きい声がしたからジャージに着替えて下に降りる。(だって服汚したくないじゃん。中高の体操服と部活着愛用♡)
『あれ?慧ちゃんは?』バタバタお箸並べてるみゅーとに聞くと「部活のみんなと食べてくるんだって」って。ふーん、なんだぁ慧ちゃん多分49一回も見てないから一緒に見たかったのになぁ…なんてぼけーっとつっ立ってたら「ほら、運べよ」ってお盆にお味噌汁乗っけてる照に蹴られた。むかつく。
「これハンバーグ大きいから照のね。これとこれは崩れちゃったから俺と辰で、パセリ2個のってるのがみゅーとの。」とメイン皿をさりげなく指定してくる謙兄の話をはいはいと聞きながら辰兄と運ぶ。あーハンバーグ美味しそう。
「ねーさっき届いてた宅急便ってさ」と辰兄が聞いてくるから「あ!うん!そうだよ!届いた!後で皆で見よー!」って二人でよっしゃー!と跳びはねてたらお皿に乗ったミニトマト転がしちゃって謙兄に怒られた(笑)
ごはん食べてる間も隣にいる辰兄と二人でぐふぐふ。みゅーとに「なんかあきらと辰にぃキモいんだけどぉ…」って言われたけどそう言ったこと後悔させてあげるよみゅーちゃん!嫌がるんだろうなぁみゅーと。リビングのレコーダーで録ったら次の日起きたら消えてて、私の部屋で録ったのに消えてたもんなぁ。勝手に部屋入らないでって言ってんのに…。だから私もほとんど見れてないんだよねぇみゅーとの女装。そんなにひどいのかな。ぷーくすくす。
ごはん食べ終わって謙兄がお皿洗いながら「お風呂わいたから順番に入っちゃって」って。都合よくみゅーとが「俺先入るー!」って行っちゃったからこの間に見始めちゃおう!わくわく!みゅーとがお風呂場の戸閉めたの確認して、『ねえねえ!49届いたんだけど見よう!』って言ったら待ってましたと言わんばかりにいえーい!と叫ぶ辰兄(うるせぇって照に叩かれてたけど)と、「まじで買ったんだ」「勝利くんかっこい!」ってくいついてくる照と翔希。「えー、買ったのお?みゅーと怒るよおー?」って笑いながら言ってくる謙兄。
何から見る?ってそりゃメイキングからじゃね?まずみゅーとの女装見たいっしょって満場一致でチキバメイキング再生♡
照「ちょwwwガチ女装じゃんwww」
『えー!あらんちゃん可愛いー!勝利くんも!!』
謙兄「えー?俺はー?」
翔希「七五三掛めっちゃ可愛いwww」
辰哉「えっ翔希こういうのタイプなの?ドン引き。」
照「俺は颯かな。」
謙「照いいとこ目付けるねぇ!颯めっちゃ美人なの!」
なんてわいわいがやがやしながら見てたらとうとう出てくる私たちの可愛い弟の女装姿
翔希「みゅーとwwwwwwww」
辰哉「これは無いわwwwwwwwwww」
『ケバいwww』
謙兄「みんなあんまり悪口ばっかり言ってるとみゅーと出てきちゃ
みゅ「お風呂あいた…ぎぁぁぁぁぁぁあああぁぁぁ!!!!」
謙兄「ほら出てきた」
ジーパンに上半身裸で首にタオル掛けながらお風呂空いた旨を伝えに来たみゅーと。画面見た瞬間叫びながら走ってきてスイッチ切られちゃった。ちぇ。
みゅ「何で!!???誰が買ったの???見ないでって言ったじゃん!!!!誰!?辰兄!?」
辰哉「いや、あきら」
うわ、辰兄人のこと売りやがった…最悪。…めっちゃこっち睨んでるんだけど…あーこれやばいやつ。
『ごめん、だってみゅーとと謙兄が頑張ってる姿ちゃんと見たくて』
みゅ「…」
謙兄「みゅーとそんなに睨んじゃダメ」
みゅ「…」
謙兄「みゅーと、」
『ごめんってば。ほら、みゅーとも一緒に見
みゅ「…もう寝る。おやすみ。あした8時におこして。」
照「あ、うん。わかった。おやすみ。」
みゅ「ん、おやすみ。」

私にだけフンッてして何だかしょんぼりしながらリビング出てっちゃった…
『え、待って私やばくない?みゅーと怒ってるよね?』
照「どんまい」肩ポンってしながら半笑いの照。助けてよ…
翔希「あーみゅーとめんどくさそ~」知らん顔の翔希。薄情者!
辰兄「謝ってきなよ」照と逆の肩ポンってしながらなんかムカつく顔。共犯の癖に…
謙兄「みゅーときっと恥ずかしがってるだけだよ~みんなが自分がいないところで女装見て笑うから笑われて恥ずかしくなっちゃってるんだよ(笑)みゅーと可愛かったよって謝ってきな」
はい、持ってきなって私とみゅーとの青とピンクのお揃いのマグカップにカフェオレとココア入れてくれた。むう。いざ出陣!

みゅーとの部屋の前。コンコンってしても返事がない。そりゃそうか(笑)
『みゅーと、』またコンコンってしても無視。もー…
『みゅーと?はいるよ?』
ガチャっと開ければ棚に綺麗に並んだ靴とか床に散らばったジーンズとか。相変わらず雰囲気だけはお洒落な部屋だな…。でも何度来てもこの部屋の匂いは気に入らない。革とか紙とか接着剤とか、木工室みたいな匂い。くっさ。よくこんなとこで寝れるなぁ。
みゅ「…なに?」
ベットに転がってお洒落なファッション雑誌読んでるみゅーと。あ、表紙たけるんだ。ギロッてあの無駄に大きい目で一瞬睨まれて、すぐに目を逸らされた。…みゅーとに睨まれるのとか久しぶりすぎてなんか怖い。
『これ、謙兄がカフェオレ入れてくれた。』
みゅ「…ありがと、置いといて。」
だからジロッて見るのやめろてってば!!!!!普通の人より大きくて怖いんだよその目!!
『ね、みゅーと怒ってる?怒ってるよね?』
みゅ「…」
『黙って買ってこそこそ見てごめんね?みゅーと見せてくれなかったから逆に見たくなっちゃって…ね、もう笑わないから一緒にみんなで見よ?慧ちゃんももうすぐ帰ってくるしさ。』
みゅ「…別に怒ってない。」
シュンってながら謝ったらパタンって雑誌閉じて起き上がってベットの上に胡座かくみゅーと。私はベットの横に立ってるからじっと見られると上目づかいになって可愛い。みゅーちゃん可愛い。
みゅ「買っちゃダメともいってないし。でも、俺いないとこで俺見て笑われるの、いやだ…」
私が謝ってるのにみゅーとまでしょぼんってしちゃった。みゅーとが拗ねちゃった理由謙兄の言う通り…。しょんぼりするみゅーとってなんだか可愛くて犬に甘えられてる気分。犬すきじゃないけど。
『うん、ごめんね?みゅーとが頑張った話もいっぱい聞きたいし、みんな待ってるの。下いこ?みんなで一緒に見よ?』
みゅーとがはぁって溜め息ついてしょーがないなぁ、なんて小さい声で呟いたと思ったらスッとベットから降りて目の前が暗くなる。…でかい。そして近い。距離感を掴めないのかみゅーとは。やっぱり犬か。見下ろされるのはあんまり好きじゃないけど、しょうがない。
んって笑いながら出された右手にカフェオレを差し出すとふにゃって笑いながら「ちーがーう!仲直り!」って手を繋がれた。小さい頃からケンカして仲直りしたら手を繋ぎながらみんなにケンカしてごめんなさいってしなきゃいけないのが我が家のルール。
手を繋いで空いてる手にお揃いのマグカップを持ちながら階段を降りる。『みゅーとの女装可愛かったよ、ケバいけど。』って笑いながら言ったら「俺エキストラの人とかスタッフさんには人気者だったんだよ」だって。調子いいんだから。
慧「あ、ただいま。」
階段を降りると慧ちゃんがちょーどお風呂から出てきた。
『慧ちゃんおかえり!』っていえば繋いだ手を見て「仲直りしたんだ。よかったー!俺も早くみゅーとと謙兄の女装見たい!」ってわくわくした顔で言う慧ちゃん。
そのままリビングに入ってみゅーとと大声で『「ケンカしてごめんなさーーーい!!!」』って言えばたくさん返ってくる笑顔。
照「やーっと仲直りしたか~」
翔希「二人が手繋いでんの久しぶりに見た」
辰哉「慧悟も帰ってきたし早く見ようぜ」

みゅーとを取り囲んで7人皆でメイキング再生。
照「いや、でもみゅーとほんとギャルだなw」
翔希「5年くらい前の渋谷にいそうww」
謙「でもジュリアはこの後化粧変えたりして可愛くなるんだよねー」
みゅ「そー!謙兄にはまけないぐらい!みてて!」
辰哉「顕嵐がほんとに可愛い~」
慧悟「でもみゅーと女装するとあきらに似てるね」
『えっっっっ!!???』
照「似てるか?wwww」
翔希「あーでも言われてみればwww」
辰哉「言いたいことは分からなくもないww」
謙兄「そういえばしめもみゅーと姉ちゃんに似てるねって言ってたわw」
みゅ「だってあきらwwきゃははっ」
『いやだいやだいやだいやだ!!嫌だ慧ちゃんやめてよぉぉ!!』


その後もみゅーとを散々弄りながらみんなで楽しくメイキングも本編も鑑賞しましたとさ。めでたしめでたし(^o^)